エレベータの故障によって

エレベーターのコントローラーの機器が偶発的に故障し、かご内に閉じ込められるような故障が発生した場合でも、乗っているお客様は何も気づかないまま目的階に到着する。その後エレベーター自身が、安全を十分確認してまた運転を再開する。通常エレベーターの安全回路は、二重、三重になっているが、当社はさらに機器本体の故障に際しても二重、三重に回路およびシステムが構成されており、機器本体の故障に対しては、できるだけエレベーターを停止することのないように設計されている。これはエレベーターを利用するお客様へのメーカーとしての最大の配慮であり、いかに安全にしてエレベーターが利用できるかということの追求なのである。今後は現在のビル構造も相当変革されよう。しかし安全性との係わり合いや、経済性の問題など解決すべき点が多々あることはもちろんである。エレベーターが、垂直方向の活動空間を創造しており、都市を構成するためには不可欠な交通機関である以上、日本のみならず、世界各都市の都市発展に役立つよう日々エレベーターの技術革新に努力していきたいと思う。

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